ハノイの両替
空港で換えてよい街です。ただし、並んだ窓口を見比べてから。
街では、許可証の掲示を必ず確かめてください。
ベトナム 最終更新 2026.10.15
結論

空港で換えてよい
空港のいちばん良い窓口は、街のいちばん良い店とほとんど差がありません。市内まで我慢する必要はありません。
窓口は2〜3軒見比べる
同じ並びの窓口どうしで、4%以上違うことがあります。JPY(日本円)の行の数字を見比べてから決めてください。
街では許可証を確かめる
許可のない店で両替すると、旅行者本人も罰せられます。空港の窓口と銀行は必ず認可されています。
この記事の数字は、それぞれ調べた日の時点のものです。お店・営業時間・決まり・レートは変わります。出発前に、現地の掲示やアプリで最新を確かめてください。内容は3か月ごとに見直しています。
空港で

ノイバイ国際空港(HAN):並んだ窓口を見比べてから換える
国際線は第2ターミナル(T2)に着きます。到着ロビーは1階で、荷物を受け取って出口へ向かう途中の左右に、両替の窓口がいくつも並んでいます。銀行だけでなく、両替を専門にする会社の窓口も混じっています。どの窓口も通貨ごとのレートを外に出しているので、JPY の行の「1円あたりのドン」の数字を比べてください。数字が大きいほど、もらえるドンが多くなります。
市内までは27kmあり、タクシーで40分ほどかかります。ここで換えずに街まで我慢しても、いちばん良い窓口とほとんど差がありません。
夜に着いたとき 窓口の営業時間はまちまちです。毎日(祝日も)朝6時半から夜12時まで開いている窓口がある一方、平日の昼間だけの窓口もあります。深夜に着いて窓口がどこも閉まっていたら、無理に両替せず、タクシー代はカードか ATM のお金でしのいで、翌日に街で換えるのが安全です。
街で
無許可の店で換えると、客も罰せられます
2026年2月9日に施行された政令340号(340/2025/ND-CP)で、許可のない店で両替した旅行者本人も罰せられるようになりました。換えた額が1,000ドル(およそ16万円)より少なければ警告(くり返すと罰金)、1,000ドル以上なら1,000万ドン(およそ6万円)からの罰金に加えて、両替した外貨も没収されます。少しの額でも違反は違反です。ハノイのハーチュン通りやハンバック通りの店も例外ではありません。
確かめるのは「掲示」です
許可を持つ店は、店頭やカウンターのそばに外貨両替の許可証を貼っています。ベトナム語で Giấy phép thu đổi ngoại tệ と書かれたものです。見あたらないときは、その店では換えないでください。旅行ブログで定番だった金行(ゴールドショップ)も、許可がなければ両替はできません。確実なのは銀行と、空港の到着ロビーの窓口です。
気をつけること
- 両替のときにパスポートを出すよう求められます。すぐ出せるようにしておいてください。
- ベトナムドンは0が多く、桁を間違えやすいお金です。受け取ったらその場で数えてください。20万ドン札と50万ドン札は色も大きさも似ています。
実例
どのくらい変わるのか、調べた日の数字を挙げます。その日の時点のもので、今の数字ではありません。
ノイバイ空港の窓口どうし(2026年8月)
到着ロビーの窓口を並べて調べた数字です(1円あたりのドン)。いちばん良い窓口が163、いちばん悪い窓口が156でした。この日の仲値は1円=163.87ドンだったので、いちばん良い窓口は仲値より0.5%下、いちばん悪い窓口は4.8%下です。その差は4.3ポイント。10万円を換えるなら、窓口を選ぶだけで4,300円ぶん変わります。参考までに、同じ月の市内の店は162.5ドン(1.0%下)でした。
